brilliant loss

なんかそう言う感じの。

休暇。

代休と次の職場へとの時間差で1月後半からやたらと暇だ。

暇というか、仕事を一切していない状態とい珍しい時間。

飲みの誘いはありがたいことにたくさんあるので、夜は暇じゃないのだが。

 

会社でも暇になりはじめてから、急に辛くなった。

引き継ぎが終わって、オフィスにいってもとくにやることがない。

どうしていいのかわからなかった。

周りはリリースに向けてざわつき続けている。

もう居場所はここではないんだと自覚せざるを得なかった。

 

代休を消化して、自宅から会社の状況を眺める。

休んでもアホみたいに飛んで来ていたメッセージはもう来ない。

完全に水槽の外から眺めているだけだ。

回遊魚たちは忙しく泳ぎ続けている。

 

送別会は80人強も集まるという前代未聞の大送別会だった。

先に会社を去った人も集まってくれてプチ同窓会みたいなテーブルもあった。

無論、ヲレのためだけではないはずだが、

幹事は「ほぼかにさんの人徳でしょ」と笑った。

「200人弱の会社で80人強が来てくれるってそら凄いなヲレ」って笑い返した。

 

組織は変わるけど、80人くらいがヲレのことに少なからず時間を割いてくれる程度には、

働いてきたんだなって思ったら、一瞬泣きそうになったけど、

サプライズな同窓会や、小悪魔ちゃんのスペシャルサービスに、

泣いてる暇なんかなかった。

送別会ってこんな風に笑ってられるのかと嬉しかった。

ふわふわと楽しくて、この楽しい面子ともうお別れとか全然実感無かった。

 

からの、一夜明けて。

当然のことながら、もう会社の状況を見られなくなった。

水槽を覗き込むこともできない。

ああ、終わったんだなって。やっと実感が来た。

朝起きて、メールや遠隔装置のチェックをすることもない。

なにもすることがない。

 

契約終了を言い渡されてから、少しずつ壊れかけてたけど、

もう壊れるとかなくて、静かに終わった感じ。

次が決まってなかったら、もうちょっと壊れたんだろうか?

アル中なんじゃないかってくらい、飲み続けてなんとか日々を暮らしたけど、

そろそろアルコールを抜いても大丈夫そうだ。

内臓も休暇が必要だろう。

 

久しぶりにあったヲレにとっては遊び人の友達で、

ついこないだまで社長だったひとにバーで会って、

相手は下戸だってのに4時間愚痴を聞く。

9:1くらい、1くらいはヲレも愚痴を吐いた。

 

「かにさんはさ、いい会社にしかいなかったんだよ、いままで。

組織なんてなんも悪いことしてなくても、

むしろ業績あげたりしたほうが、

妬みやらなんやらで潰しにかかってくる奴が本当はいる。

そういうの頭にこれからは入れておいたほうがいいぜ」

 

次の会社は僕をどこまで買ってくれるだろうか?